2025年6月19日木曜日、のらニュースでございます。
早くも夏バテになってしまう気候
さて、何か寒暖の差が激しいというか、完全に暑いですね。梅雨なんてどこに行ったのか、梅雨前線が消えたという噂もあるくらいですが、昨日は35〜36度と言っていましたね。
私は基本的に昼間は家にいる生活なんですけれども、夜になってジムで水中ウォーキングをしたり、夕方からは陸上のウォーキングをしたりしています。家にいる時は室内なので、日差しは当たらないのですが、それでもこもった暑さを感じます。
なのでエアコンを入れるのですが、エアコンの温度調整だと体に負担がかかると言いますか、冷房病まではいかないのですが、ちょっと体に違和感があって、若干夏バテモードになっています。そのため、ここ1日2日はなるべく普段よりも食事をするようにしています。
熱中症にはなっていないのですが、何かやる気が出ないなと感じ、だるい日々を過ごしています。おそらく季節の変わり目だと思うのですが、そういうこともあって、夕方まで仕事をしながらぼーっとしていて、夜になって21時30分から、3時間ほど歩いてきました。
何かこうスタートダッシュが遅くなったというか、動くまでが重く感じます。でも意外と出てしまえばそんなに大変ではないので、もっと早くから行っていれば良かったなと反省しています。
衆院財金委員長が解任された
そんなこともありつつ、今日のニュースをご紹介しましょう。まず、昨日の衆議院の財務金融委員会で、委員長の解任決議案が採決され、野党の賛成多数で交代されました。
衆議院で委員長の交代決議案が可決されたのは今の憲法のもとで初めてということなので、国会がねじれ、衆議院で野党が優勢であることの表れですね。
後任となったのが立憲民主党の議員なので、委員長の決議案を出したからには、この勢いで内閣不信任案を出そうという気運が高まる可能性があります。もしそうなれば、石破茂首相は「出された瞬間に解散する」と以前から表明しているので、衆参ダブル選挙が行われる可能性があります。
現在、もう1ヶ月切っていますから、どこまで各党が準備できるかというのはありますが、そういう意味では面白くなってきましたね。
しょこたんのNintendo Switch2炎上
ここ数日、タレントの中川翔子さんが、Nintendo Switch2を転売で買ったのではないかと疑われています。その中で、編集者・箕輪厚介さんが「実は私があげました」と発言し、後に撤回するなど、混乱を招いています。
この話題もご紹介しようと思っていますが、ちょっと話が二転三転し、気まずい状況もあるので、一通り終わって状況を見てからお伝えしようと思います。
この話を取り上げることによって、思うツボになる方もいるでしょうから、今のところは様子を見ます。
新宿南口再開発、2028年完成予定→時期未定に
おととい6月17日のNHK記事によると、新宿駅の再開発の高層ビルが完成時期未定になったと報じられています。駅の南口にできる予定の高層ビルについて、元々2028年完成予定だったものが未定になっていることがわかったとのことで、計画を進める京王電鉄とJR東日本は、建設資材の高騰や人手不足が原因としたと報じています。
この話は新しい情報なのか、既報から代わっていないのか、私には読み解きづらいところです。今年の3月末に京王電鉄は再開発計画の変更を発表し、2028年から未定に変更していました。
当時から、建設会社が決まらず、着工が遅れていることが理由でした。NHKの報道が新しい情報なのか、元々分かっていたことを再確認しているのかは難しいところですね。
新宿、中野、高円寺、阿佐ケ谷…中央線沿いの再開発事情
物価高騰がポイントになっていますが、新宿では大規模な再開発が進められています。京王や小田急のデパートなど、JRの線路沿いの建物が一気に取り壊されており、空が広がっていて、新宿らしくない感じがします。
ノスタルジーから考えると少しもったいないなとも思いますが、新しい時代に合わせた動きもあると思っています。
資材の高騰に関連して、東京の中野区の中野サンプラザ跡地再開発も、資材の高騰を理由に建築計画が変更され、白紙になりました。現在は、跡地をどうするかを考え直している状況です。
もう1駅快速で行くと、高円寺という駅があります。私の住んでいる杉並区です。高円寺駅北口には、純情商店街など、数々の商店街あります。一方で、交通の便を良くするために道幅を広げる再開発が計画されていて、反対運動が起こっています。
さらにもう1つ、同じく杉並区の阿佐ケ谷駅でも、北口の学校と病院周辺を一体として再開発し、土地を有効活用する計画があります。新しい学校と新しい病院を建てるという計画ですが、こちらも反対運動が起きている様子です。
政治家もデベロッパーも「短期的な利益」を求める。でも住民は…
再開発では、お金の工面に加え、住民の感情や利用者の感情に配慮することが非常に重要です。経済状況の悪化や新型コロナウイルスの影響など、あらゆるリスクも考慮する必要があります。
そのため、大規模な計画は慎重に進めなければなりません。街づくりは10年、20年で終わるものではなく、100年計画で考えるべきでしょう。100年先を考えると、必要なお金を地域レベルで積み立てることも重要だと思います。
その新しい街づくりの中では、「住民が共に作っていく」という合意形成も重要です。官民と地元住民で、長い期間にわたって関係性を構築することが重要ですが、政治家は任期、建設デベロッパーはビジネス面から、短期的な利益を追求する傾向があります。
一方で、住民は外からやってくる方々もいますが、生まれてから死ぬまで同じところに住むことも多く、数年スパンで地元が代えられると、反発感情が出ることもわかります。
住民の方々を巻き込んで、官民が協力する必要があります。しかし、行政が一方的に進めることには反感が生まれるため、住民主体とした合意形成をしっかりと考える必要があります。
それではまた次回です。
(以上はコラムニスト・城戸譲が、ポッドキャスト「のらニュース」などで話した内容を、AI文字起こし・要約によってブログ記事化したものです。公開時点で最新情報ではない可能性があるため、その点はご了承ください)