仕事依頼・問い合わせフォーム

突然なんで!?とある国家資格の受験料が「一気に倍増」する件について【6500円→1万3000円】

イメージ画像 のらニュース
ブログ本文を元に、DALL-E3にて生成

2025年5月29日木曜日、のらニュースでございます。

あわただしい日々と、禁酒の効果

昨日は結構バタバタした一日でした。

午前中は編集作業の受け負っている業務をこなし、その後執筆もこちらも受け負っているものを行い、その後、名前が出るコラムを2本書きました。そして、ジムに行って水中ウォーキングをして帰ってきて、今これを撮っているという状態です。

やはり、お酒を飲まなくなってからの一つのメリットとして、かなり詰まったスケジュールでも何とか回っていけるということが大きいですね。一日が長く使えるといいますか。

以前は前の日にすごく飲みまくってしまい、気づいたら昼の11時頃にやっとベッドから起き上がるような生活でしたが、その辺はかなり改善しました。ありがたいことです。

まだまだ働けますので、お仕事くださいということを呼びかけつつ、本日のニュースをご紹介しましょう。

ちりのような広告収入も積もれば…

昨日ご紹介したNintendo Switch2の転売禁止フリマアプリの話が結構読まれているようです。

ブログ自体は断続的に続けていましたが、のらニュースと連携させる形で毎日更新するようになってから2週間ほど経ちます。おかげさまで昨日の記事もよく読まれているほか、今夜の時点でもかなり接続数があります。このまま何かにつながればいいのですが、いちおう広告も載せています。ただ、見る限りではちょっと広告が邪魔だなとも思い、効果のある広告と効果のない広告を比べてみて、どの広告が良いか考えていきたいですね。

アクセス数が伸びれば対応できるわけですから。たとえば広告収入が1日10円あれば、月に300円です。300円あればかなり大きいですよ。300円あれば缶ジュースが2本買えるか買えないかぐらいです。焼酎なら180ミリリットルで250円の入った安い商品もあるので、しばらくはお酒は飲まないつもりですがそういったことを考えたりします。

転売規制本格化!ヤフオクが「備蓄米」も出品禁止に

その辺の話は簡単にしておいて、読まれているお話の続きです。LINEヤフーが今日が発表したのは、Yahoo!オークションとYahoo!フリマにおいて政府備蓄米の出品禁止の取り組みを始めたということです。

Yahoo!オークション・Yahoo!フリマ、 政府備蓄米において出品禁止の取り組みを開始|LINEヤフー株式会社

取り組みの背景には、米不足が社会問題となっており、随意契約による政府備蓄米にむけて進んでいるということがあります。LINEヤフーはこの備蓄米の転売行為が発生する懸念を踏まえ、今回の措置を講じることにしました。具体的には、出品の削除対応、出品行為を行うユーザーのアカウント停止、AIなどを活用した出品パトロールの強化が挙げられています。

ちなみに昨日、Nintendo Switch2について、6月5日の発売以降しばらく出品禁止というガイドラインを新たに設けるという話をしました。似たような、近いような取り組みを本格的に始めたなという印象を受けています。

Yahoo!オークションヘルプ

一方で、LINEヤフーも契約の申し込みに参加していますから、自社で売るから転売を禁止しなければ申し訳ないという見方もあり、少しうがった見方をしてしまいます。

LINEヤフーグループ、政府備蓄米の随意契約への申し込みを完了。グループの総力を結集し、全国各地へのお米の販売・配送を目指す - PR TIMES|RBB TODAY
Yahoo!ショッピングで販売、アスクルが配送、LINEやPayPayでも誘導を実施予定LINEヤフーグループは、政府備蓄米の随意契約に申し込みを行い、最短6月上旬の販売を目…

この件についての詳しい記事が近日中に出ると思いますので、その際にご紹介します。なお、今日書いたコラムの片方はその内容ですので、明日以降ご紹介する予定です。

「旅行業務取扱管理者」とはなんぞや

ここまでが最新のニュースでした。そして、これはもう1週間以上前の話ですが、個人的にすごく衝撃を受け、怒りを覚えた内容です。ただ、多くの皆さんにとってはどうでもいい話かもしれませんが、これは氷山の一角ではないかと思い、ご紹介します。

5月20日に観光庁が発表した内容によると、「旅行業法施行令の一部を改正する政令」が閣議決定されました。法律ではなく政令の方ですね。ここで定められた内容は、総合旅行業務取扱管理者試験および国内旅行業務取扱管理者試験の受験料を変更するというものです。

総合旅行業務取扱管理者試験及び国内旅行業務取扱管理者試験の受験手数料を見直します ~「旅行業法施行令の一部を改正する政令」を閣議決定~ | 2025年 | 報道発表 | 観光庁

この2つは国家資格で、簡単に言うと「国内旅行業務取扱管理者」は国内旅行、たとえばツアーの販売などを行う際に、旅行会社に必ず一人は置かなければならない資格です。「地域限定」のものもあります。その事実上の上位資格として、国内に加えて海外の旅行業務も扱える「総合旅行業務取扱管理者」という資格があります。

毎年のように不合格になっている私

私自身は国内旅行業務取扱管理者の資格を持っています。約6年前、地域情報を扱うニュースサイトの編集長をしていた時に、日本各地の旅行情報を扱う機会がありました。移住促進やふるさと納税などの自治体関連の広告案件に携わっており、その経験を生かせると思って取得しました。

国内旅行業務取扱管理者に合格すると、総合旅行業務取扱管理者試験の一部科目が免除されます。さすがに海外旅行部分は免除されませんが、国内旅行の部分が免除されるので、せっかく取得したならこちらも取りたいと思って何年か受けています。

試験科目の一部免除制度 - 旅行業務取扱管理者|LEC東京リーガルマインド

しかし、毎年1問か2問足りず不合格で、もっと勉強しろよと言われそうですが、直前にちょろっと勉強してしまい、惜しくも落ちるという悪い性格のままです。今年も挑戦するつもりです。

受験料は、国内旅行業務取扱管理者が5800円だったのが8000円に増えます。これは「受験者の減少による収支状況の悪化等」を踏まえたものだと説明しています。一方、総合旅行業務取扱管理者は現在6500円ですが、1万3000円に倍増します。国内旅行業務と総合旅行業務の試験は毎年10月前後に実施されますが、この改正は6月に行われるので、次回の試験から適用されます。

なんで倍額にまでなるの?

国内旅行業務の受験料は5800円から8000円と比較的少なめの増額ですが、総合旅行業務は6500円からいきなり1万3000円になるのは衝撃的です。試験の実務を担当している社団法人が異なるという事情もあるかもしれませんが、倍増にまで増額される理由が、あまり説明されていないのが気になります。

全国旅行業協会 - Wikipedia
日本旅行業協会 - Wikipedia

おそらく背景の一つとして、この総合旅行業務取扱管理者試験はこれまで、オンライン受験に対応していなかったことがあると思われます。オンライン全盛の時代ながら、受験申込はATMなどから振り込み、明細書を添付し、国内旅行業務取扱管理者資格の免除許可のコピーや顔写真も貼って郵送するという、かなりアナログな方法でした。

しかし3月に発表があり、今年から電子受付システムを導入し、スマートフォンでもクレジット決済ができるようになります。この手数料の変動なども、価格改定の一因なのかもしれませんね。

総合旅行業務取扱管理者試験における受験願書受付の電子申請システム導入について | 一般社団法人日本旅行業協会

受験料が倍になるのは躊躇しますし、次は落ちられないと思います。6500円なら落ちても来年があると思えますが、1万3000円を払って落ちてしまったら、次はないかもしれないという今日この頃です。

それでは、また次回。

(以上はコラムニスト・城戸譲が、ポッドキャスト「のらニュース」などで話した内容を、AI文字起こし・要約によってブログ記事化したものです。公開時点で最新情報ではない可能性があるため、その点はご了承ください)
モバイルバージョンを終了
タイトルとURLをコピーしました