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ノスタルジーを食いに、品川へ

あれこれ
品川丼(2023/08/29撮影)

2023年8月29日火曜日、朝から羽田で用事があったので、自転車で吉祥寺へ行き、そこから空港連絡バスに揺られる。

このところ、午前中に予定が入ると、前夜なかなか眠れない。通勤ラッシュ回避と寝不足解消の一石二鳥だと思っていたら、ふとブログを書こうかなと思いつき、きのうの投稿に至った次第。(なお帰宅後に昼寝しました。)

予定を追えて、帰りもバスかなと考えるも、ふと思いついて京急に乗り込んだ。向かうは品川駅。「品川丼」を食べに行くのだ。どんな食べ物かは、7年前に記事を書いていたので、そちらをご覧いただきたい。

品川の隠れたB級グルメ「品川丼」を知ってる? 駅ホームで楽しむかき揚げの味

舌鼓を打ちたいわけではない。ただ食欲を満たしたいのでもない。とにかく、ノスタルジーを摂取したい一心で、品川へ足を伸ばした。

平成初期に「一杯のかけそば」なる物語が話題となった。同作をめぐっては、ご存じのようにアレコレあったわけだが、振り返ると、人情話が親しみやすい時代だったとも言える。

上野駅には先日、自販機タイプの立ち食いそば店がオープンしたという。冷凍食品をレンチンすると、まるで茹でたての丼になるそうだ。ただ、デジタル大好き人間としては興味津々な一方、得られる価値はちょっと変わってくるのだろう。

タレのかかったメシをかっ込み、熱々のお吸い物(という体のそばつゆ)を流し込む。ホームへ飛び出すと、一気に汗がふき出した。8月も終盤だけど、今年の暑さはまだ続きそうだ。

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