2025年10月31日金曜日のニュースでございます。
あっという間に、年の瀬よ
さて、月末ですね。いや、なんかバタバタしていて、結局一応ちゃんと月次の請求書を出したり、入金の確認をしたり、仕分けをしたりと、いろいろとさせていただきました。
もうあと残り2ヶ月ですよ。早いものですね。そろそろ、今年を振り返るようなことになってきますし、流行語大賞のノミネート語などもそろそろ発表されると思いますので、何か今年を総括する形に進んでいくのではないかなと感じています。
紅白歌合戦の出場者も注目される時期になってきましたね。ということで、今日もメディア関係の話題をご紹介しようと思います。
「酒のツマミになる話」終了が正式発表
まずは連日お伝えしている「酒のツマミになる話」ですが、フジテレビから、番組が年内で終了することが正式に発表されました。フジテレビは再生に向けていろいろな取り組みをしている中で、先週の放送を見送る判断をしたのですが、その過程でちょっと意思疎通ができなかった部分があったようです。その説明が非常にぼんやりしていて、具体的な内容ではないと感じました。
ただ、どのような連携ミスがあったのかという点をしっかりと伝えなければならないのに、そこをオブラートに包むことで、結局何を言っているのか分からなくなってしまうのは心配な部分でもあります。最終的には、千鳥のお2人から降板の申し出があり、それを受け入れたという形が伝えられています。
年内ということなので、残り2ヶ月分、最後は特番シーズンになることも考えられ、通常放送は行わないでしょうが、そのあたりも含めて、残りのひと月半で何か触れられることがあるのか、また他の番組にどういう影響が出るのかも含めて、今後何かあればご紹介していこうと思います。
各社一斉に報じた「スーパー戦隊終了」
さて、今日もテレビ関係の話題をご紹介いたしましょう。昨日の夜に各社が一斉に報じた内容ですが、テレビ朝日の「スーパー戦隊シリーズ」が今年度をもって終了するということが伝えられています。
まだ正式な発表はされていないため、ファンの方々からは、正式発表が出るまで待ちたいという声もあり、過去に戦隊ものに出演された方々からも惜しむ声が届いています。
しかし、正式な発表がない限り、何が真実で何が噂なのかは分からないのが現状です。いわゆる「ニチアサ」と呼ばれる日曜日の朝の時間帯には、戦隊ものや仮面ライダー、プリキュアなどが放送されています。
私自身はあまり戦隊ものを通ってこなかったため、日曜日の朝は別の番組を見ていることが多かったですが、同世代の中には興味を持っている方が多いですね。
50年の歴史に幕。でもコンテンツは続くのではないか?
スーパー戦隊シリーズ自体は50年の歴史を持つもので、49作が製作されています。この長い歴史の中で愛されてきたからこそ、突然の終了にショックを受けている方が非常に多い状況です。
公式な発表がないので、その背景にある理由を推察することしかできず、予想に基づく発言ではありますが、テレビに対する価値観が変化しているのではないかと感じています。戦隊もの自体は非常に良いコンテンツであるため、今後も何らかの形で継続されると思うのですが、収益的な意味では問われる状況になっています。
ただ、もしかしたらテレビ朝日での放映は終了するかもしれませんが、今後も東映による戦隊もののコンテンツ自体は継続されるのではないかと考えています。
「海外需要」とストリーミングの相性
その理由の一つには、戦隊もののコンテンツ力があります。少子化の世の中ですが、キャラクターグッズもそれなりに収益につながっているのではないでしょうか。
もう一つは、海外展開ですね。海外でも非常に人気のあるコンテンツですから、地上波での放送が終了する代わりに、ストリーミングサービスに移行する展開は可能性として考えられます。
日曜日の朝という決まった時間に放送する意義が問われる中、子供たちのライフスタイルも多様化していますし、YouTubeを見る子供たちが増えているという背景もあります。
また、大人の視聴者も、必ずしも家庭にテレビがあるわけではなく、地上波のデジタルテレビにこだわらなくても良いという判断に至るかもしれません。
特に、ストリーミングで見ることができる現代においては、日曜日の朝に決まった時間に視聴する意味が商業的に成立するのか疑問視できます。
「独占配信」で、より制作費をかけられたり…?
海外展開について具体的に言うと、NetflixやAmazonプライムなどでは、それなりの制作費がかけられるため、これまで地上波で放送されてきた番組を独占配信することで新たな道を見出す可能性もあるでしょう。
特に、独占配信となれば、プラットフォーム側がそのコンテンツを特別なものとして宣伝することができ、予算を増やす機会にもなります。
そのため、人気のあるコンテンツである戦隊ものについては、東映側が維持したいと思った時に流通の形を変える手段を考えることも十分にあり得るのではないかと個人的に思っています。
50年という一区切りで終わるのではなく、地上波以外の形で続ける可能性があるのではないかと感じている今日この頃です。それではまた次回。
(以上はコラムニスト・城戸譲が、ポッドキャスト「のらニュース」などで話した内容を、AI文字起こし・要約によってブログ記事化したものです。公開時点で最新情報ではない可能性があるため、その点はご了承ください)
 
 