2025年6月25日水曜日、のらニュースでございます。
「ロンドンハーツ」生放送で発表
さて、昨日の深夜、田村亮さんと田村淳さんの「ロンドンブーツ1号2号」が解散を発表したということで、ロンドンハーツ(テレビ朝日系)の生放送でのことだそうです。インターネット上ではかなり衝撃が走っていますね。
亮さんは数年前に吉本の闇営業問題で一時活動を休止し、吉本との距離を置く流れがありました。その後、2人でコンビとして活動を続けていたわけですが、31年間の歴史に幕を閉じたとのことです。
まだ映像は見られていませんが、TVerで生放送の見逃し配信があると思うので、それを楽しみにしています。新しいチャレンジをするための前向きな解散であると伝えられているようです。
31年の歴史に幕を下ろした
私もテレビ朝日系列のABEMAで放送されている「ABEMA Prime」という報道番組に3回出演したことがありますが、2回は淳さんの回でした。だからと言って、それが何だという話ですが。
屋号を一旦降ろすということは非常に大きな決断ですね。淳さんも亮さんも、いずれも知名度の高いタレントですから、「ロンブー」の冠無しでもやっていける方々だろうなとも思います。このロンドンハーツ(ロンハー)は、番組解散後も継続するそうなので、関係性も含めて安心して観られるのかもしれません。
お2人は現在、51歳と53歳です。私にとって最初の記憶は、エースコック・スーパーカップの「ブタキム!ブタキム!」のCMで、これが私にとっての最初の記憶です。
結成31年。特に、ずっとコンビで活動してきたことから、あれこれ考えて、こうした結論に至ったのかもしれません。
帰属意識としての「屋号」
私は会社に10年ほど勤めましたが、ロンブーの31年間とは比べられないですし、特に自分が旗揚げしたわけでもないので、切り開いてきたという思いはありません。しかし、辞めるときには「この会社の所属ではなくなった」と感じ、しがらみをなくすための前向きな独立でありながら、少しさみしさも覚えました。
会社を辞めた後、個人事業主として開業届を税務署に出しますが、その際に屋号を付けることもできます。私は「たぶん」という屋号を付けて活動していて、銀行口座もその名義で開設しました。新たな取引先とのやり取りで、「たぶん」と記載することで確認されることも多いです。
名刺にも「たぶん」と小さく裏面に入れているので、若干の反応があって面白いです。自分の屋号を持つことにより、心が落ち着いたり、所属意識を満たすことにもつながっている気がします。
今後いつかは、会社を立ち上げることも考えています。文筆業などは個人事業で行く予定ですが、一般的な企業とは少し異なるビジネススタイルを考えていますので、その辺のギャップも感じることがあります。
このように、仕事を立ち上げる機会を模索しているところですが、ドメインも取得して準備しています。
思えば「TOKIO」は、屋号そのままに形態を変えていた
話が長くなってきましたので、この辺で終わりにしようと思いますが、昨日、東洋経済オンラインに「TOKIO・国分太一『コンプラ違反』よりマズい”最悪の展開”」というコラムを寄稿しました。

国分太一さんのコンプライアンス違反の件を触れつつ、震災時に「DASH村」で福島県との関係が密だったことから、影響が出る可能性も考えられます。また、「芸能界は虚像を売るビジネスであり、実像にリスクがあれば、一気に崩れる可能性」があるという話もしました。
深夜2時半現在、東洋経済オンラインのアクセスランキング(1時間ごと)で1位を記録しています。その4位には、私の前日の記事も入っており、面白いですね。
「TOKIO」も元々はバンドだったアイドルグループが、同じ屋号のまま企業として形を変えました。名前をつけることが新たな所属を生むと考えられます。帰る場所があることを再確認できる存在だなと感じています。それではまた次回。
(以上はコラムニスト・城戸譲が、ポッドキャスト「のらニュース」などで話した内容を、AI文字起こし・要約によってブログ記事化したものです。公開時点で最新情報ではない可能性があるため、その点はご了承ください)