大晦日に近所のスーパーで、チョロギを買ったのですが、食べないうちに1月7日になってしまいました。いちおう、まだ1週間ちょい賞味期限まであるのですが、忘れないうちに食べておきましょう。
おせち料理で、黒豆に添えられる存在ですが、私は甘い豆より、塩気のあるチョロギが好みです。お雑煮も、餅は要らない代わりに、具の量を増やしたいタイプ。我が家では、鶏ベースのすまし汁ですが、とにかく三つ葉を増やしてほしくなる。
三つ葉マシマシで注文したら、予想だにしていない量が出てくるかな……などと、長年思ってきましたが、そうはうまくいかないのです。通常の3倍程度には増やしてくれるのですが、味のバランスを考えてなのでしょう、 常識的な範囲に収まります。
チョロギも同様に、黒豆なしの「ソロ活動」で楽しみたい。スーパーで見つけた途端に、そんな邪な気持ちが浮かんでしまったのです。そして、主食も食べ終えた深夜0時すぎ、ついにパックに手を伸ばした所存であります。
結果としては「つまみとしてはアリだけど、一度に食べても4〜5粒かな」。おせち料理では、黒豆とチョロギ、そして日本酒なりビールなりを行き来して、それなりに杯が進むわけですが、チョロギピンだとそうはいかない。
しかも、一緒に飲んだのが、レモンサワーだったのが良くなかった。酸味と酸味の交互浴。サウナに入ったものの、水風呂もシャワーも浴びる時間がないまま、汗だけ拭いて帰宅するみたいな、爽快感を1ミリも感じられない状態です。
でも、つまみとしては可能性がある。今度は甘い酒、たとえばマッコリと合わせてみようか。これまで一度も発したことない単語だけど、「マリアージュ」ってそういう感じでしょ?