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チケット「転売対策」の正解って…? みそきん実店舗オープンで考える

イメージ画像 のらニュース
ブログ本文を元に、DALL-E3にて生成

2025年8月3日日曜日、のらニュースでございます。

最近、なんかちょっとリズムが不安定になってしまって、更新のタイミングもガタガタし始めているので、この辺で引き締めなきゃいけないなと思っています。ただ、一度崩れてしまったリズムはなかなか戻せないものですよね。

「みそきん」店舗は、予約制になっている

今日のテーマは「『転売防止』何が正解か」。日曜日はニュースがあまりないことで知られていますが、インターネットに関するニュースとしては、YouTuberのHIKAKINさんが「みそきん」という元々カップラーメンで出していたものの店舗を、東京駅のラーメンストリートにオープンするという発表がありました。これは大きなニュースだと思いますので、そちらについてご紹介したいと思います。

約1時間の動画がありました。実店舗に乗り出すにあたっての思いや、実際の試行錯誤の過程、商品の紹介、そして最後にお店を利用するためにはどうすればいいかという説明がされていました。パッケージングも非常にわかりやすく、告知の動画もよく練られているなと感じました。

「転売防止」が非常に叫ばれている中、チケット制が導入されているということです。普通に行列に並ぶのではなく、20分ごとに区切った時間枠での販売形態が述べられていました。その時間の10分前にその場所に並び、案内を待つという形です。

「転売」に対する扱いが変わりつつある

最近、転売について注目されることが増えており、オークションサイトも次々に対策を講じています。

Nintendo Switch2の転売問題から急展開が始まり、その後の備蓄米などの状況において、オークションサイトによって取り扱い自体を禁止する方向性になっています。このような動きは今後いろいろな商品に適用されるでしょう。

また、出品側についても、転売される前のものをしっかりとコントロールすることが重要です。実際にみそきん店舗でも、イベントのように、転売の可能性がある場合には、身分証の提示を求められる場合があるとしています。

「転売もふくめて自由な商品流通」ができればベストだが…

性善説だけでは商売がしにくくなってくるのかなという思いがあり、少し残念な部分も感じています。

資本主義のもとでは、転売もふくめて自由な商品流通がベストなのかもしれないですが、それによって治安が悪化する可能性もあるわけです。

特に8月7日のオープンからしばらくは、ちょうど夏休みシーズンと重なりますから、子どもたちなどが行きたいと思う方も多いでしょう。

カップ麺の人気を考えると、すぐに満杯になると思いますし、その状態が長く続くと思います。そうなると、人の流れをコントロールすることが重要になると考えると、今回の対応は非常に良い予防策として適切だと感じます。

一般的な店が、これをやったらバッシングが来そう

よく起きがちなこととして、こうした店舗やイベントでは、長い列ができて収拾がつかなくなり、場合によっては警察沙汰になることもあります。

しかし、これくらい強気に出るのは「みそきん」だからこそ。一般的なお店が最初からこれをやると、「高飛車なことを考えている」と批判が出るかもしれません。

ただ、HIKAKINさんの場合、その人気ゆえに混雑はおそらく想定できているでしょうから、リスク回避の面でしっかりと対策が取られていると思います。それだけ長期間の準備があったということでしょう。

東京駅を「聖地」に。新たな人気観光スポットになりそう

私も何度も東京駅のラーメンストリートを訪れましたが、予約制の店舗はあまりないと感じます。整理券式の店舗はあるかもしれませんが、基本的には並ぶスタイルが主流だと思いますので、その中では非常に異色な存在です。

お店の位置としても、東京駅は交通の要衝ですから、わざわざ遠出して観光しなくても、東京駅に立ち寄れば「聖地」があるわけです。非常に良い観光の選択肢になると思います。旅行プランを考えたときの選択肢として、気軽に立ち寄れるものになるでしょう。

もちろん予約が取れることが前提ですが、飲食にかかる時間も考慮し、提供時間を含めて1時間くらいを見込むことで、「この1時間はここに使う」としっかりプランが組めると思います。

そういう意味で、非常に良い観光名所になっていくのではないかと感じています。この辺で終わりにしたいと思います。それではまた次回です。

(以上はコラムニスト・城戸譲が、ポッドキャスト「のらニュース」などで話した内容を、AI文字起こし・要約によってブログ記事化したものです。公開時点で最新情報ではない可能性があるため、その点はご了承ください)
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