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揺らぐ「制度の恒久性」〜高額療養費制度はあるけど…いろいろ考えた結果、医療保険に入ることにしました!

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ブログ本文を元に、DALL-E3にて生成

2025年6月30日月曜日、のらニュースでございます。

さて、6月も終わりで、明日から7月ですね。早いものです。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。寒暖の差が激しいどころか、暑い日々になってしまいましたね。

いわゆる「持病があっても入れる保険」

さて、今日のニュースですが、特に土曜日はなかなかニュースがないので、私個人の話をしようかなと思います。

先ほどとある医療保険に入りました。ネットで加入できるタイプのものです。数年前からお薬を毎日飲んでいて、そういった疾病を持っていても入れる形の保険を探して、自分で調べていくつか比較検討の上で加入しました。

こうした保険は「引受基準緩和型保険」と言われていますが、その分、保険料が少し高くなるのが問題です。正直、そういう診断を受ける前に保険に入っていればよかったなと思います。その頃、34歳でしたので若かったですし。

かつては「医療保険は必要ない。これから先、貯蓄が増えていくと貯蓄からまかなえるのではないか」と思っていました。しかし、最近状況が変わってきました。日本には高額療養費制度というものがあります。もしもの時には生活が苦しくならないようにするための社会保障制度です。

「3割負担」でも、ちりが積もれば山になる

基本的には我々世代は、健康保険により3割負担となっておりますが、その3割でも積み重ねていくとそれなりの金額になってしまいます。

1ヶ月あたりの自己負担額の上限が決まっており、そこを超えた請求は減免されるというシステムになっています。この制度があるので基本的には大丈夫だと思っていたのですが、昨年の末から今年の春にかけて、この高額療養費制度を見直そうという動きがありました。

2025年8月の引き上げ見送りへ 高額療養費制度 石破首相が表明 これまでの経緯は? | NHK
【NHK】(記事更新 3月7日)医療費が高額になった患者の自己負担を抑える高額療養費制度について、石破総理大臣は、ことし8月の負担上限額の引き上げを見送った上で、秋までに改めて方針を検討し、決定すると表明しました。

具体的には年収が高い方は、より負担が増えるということです。今年の8月からは、非課税世帯でも1ヶ月あたりの負担の上限が上がる予定でした。その後も数年ごとに段階的に引き上げていく計画で、例えば、年収1650万円以上の人は、2027年8月からは1ヶ月あたり約44万4300円になる予定でした。これは、今までが約25万円だったことを考えると、かなりの増加です。

仮に年収が「770万円〜」だとすると、現状は月16万円ですが、8月から2万円増えて18万8400円になる予定でした。

あと50年生きるとして、さらに制度が「改悪」される可能性は高いと判断した

最終的にこの高額療養費制度の見直しは現在、凍結されています。社会からの反発が大きく、「長期の診療が必要な場合には負担が重くなる」という意見が多かったからです。とはいっても、今後また制度の見直しが行われる可能性も含めて、どうなるかわからないと強く感じます。

私は現在37歳ですが、今後50年くらい生きる中で、制度自体の見直しがあるかもしれないと考えると、一応民間の保険を活用した方が良いのかなと感じています。実は、お金に関して私は、ファイナンシャルプランナー(ファイナンシャル・プランニング技能士)2級の資格を持っています。

今年の3月、年に一度の血液検査を行った結果、いくつかの数値が悪化していることに気付きました。おそらく今週、再度お薬をもらうために受信する予定です。おかげさまで禁酒と運動により、この3ヶ月間で69キロから62キロまで痩せました。体づくりには健康が大切ですから、しっかり行っていかなければならないと思います。

保険に関してもしっかり見直して、今後どう進んでいくのか考えています。心臓はすでに薬で治療中ですが、がんや脳も病気の家族歴があるため、安心できる部分はお金で備えておきたいと感じます。仕事はもちろん続けながらですが、それについて考えていこうと思います。それではまた次回。

(以上はコラムニスト・城戸譲が、ポッドキャスト「のらニュース」などで話した内容を、AI文字起こし・要約によってブログ記事化したものです。公開時点で最新情報ではない可能性があるため、その点はご了承ください)
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