2025年5月31日、土曜日、のらニュースでございます。
東京はきのうは雨だった
さて皆さん、週末はいかがお過ごしでしょうか。
かく言う私は、きのう金曜日はだいぶゆっくりした一日でしたので、調べ物や読み物、いろいろな整理をして過ごしました。ただ、調べ始めると興味本位が暴走しまして、特に昨日、雨が降っていましたね。東京都内、関東地方でも雨模様のところが多かったと思います。それで外にも出ずに過ごしました。
最近は金曜日に仕事が一段落すると、晴れていれば歩きに行くのが普通になっておりまして、20km、30km歩くこともあります。
録画してためていたビデオのうち、見ないものは削除するなどの断捨離をしていましたが、身の回りのものは全然片付いていません。部屋の中は散らかっていて、皆様にお見せできないほどの汚さでした。ただ、ここも少しずつ何とかしなければと思う今日この頃です。
宮内庁、赤ちゃんの概要に「聞いていない」
というところから本日はスタートいたしますが、まず最初のニュースをご紹介いたしましょう。
宮内庁が昨日、小室眞子さんが出産したと発表しました。
吉田尚正宮職大夫という、秋篠宮皇嗣殿下、秋篠宮さまのご一家を支える立場の一番上の方が、昨日の定例記者会見で眞子さんが出産したことを発表しました。

皆さんご存知の通り、小室圭さんと結婚して現在はアメリカで暮らしています。記事によると、皇室を離れた方ということで静かな環境で過ごしたいと思っていたものの、一部メディアで報じられたため、この場で知らせることにしたということです。
具体的にどのようなお子さんが、どの時期に生まれたか、性別を含めてはまだ聞いていないとのことです。
週刊誌報道は出ていたが…
ここ1週間から2週間ぐらい前でしょうか、以前から比較的ゆったりとした服装をされていることが報じられていて、服装が変わったことから「もしかして出産したのではないか」と伝えられていましたが、今回公式に発表された形となりました。


ただ、定例の記者会見での発表であって、臨時でないことを考えると、宮内庁としてはあまり触れたくなかったのかもしれないなと思います。
秋篠宮ご夫妻にとっては初めての孫であり、上皇陛下ご夫妻にとっても初めてのひ孫となります。本来であればかなり大きく取り上げられるニュースでしょうが、この件に関してはそうはなっていません。一般的な世間の反応としては少し複雑な受け止め方をされている面もあるようです。
おそらく来週の週刊誌、特に女性誌はこの件を大きく取り上げるのではないかと思いますので、内容についてはそちらに任せたいと思います。
「でも幸せならOKです!」は、もう8年も前のことなのか
それにしても、眞子さんという呼び方がやはり馴染んでしまいますね。結婚されてからかなりの時間が経ちました。
眞子さんの結婚をめぐる報道が、最初にあったのは2017年5月でした。
当時大きく報じられ、直後の渋谷でのインタビューで対応した若い男性が「でも幸せならOKです!」という言葉を述べ、一躍注目を浴びました。そのインタビューはネット上で非常に拡散され、有名人や著名人の結婚発表の際に必ずと言ってよいほど共有されるスクリーンショットとなっています。
実はは私は、その方に最初にインタビューした記者です。当時はとあるニュースサイトの編集長に就任したばかりで、あれからもう8年経ったのかと個人的に歳を感じています。いま思うと、20代で編集長に抜擢されたことはありがたいことでしたね。

当時の媒体は地域情報がメインでありながら、地域ネタに限らずインターネットで話題の情報を紹介する形でした。目玉になる記事、話題性のある記事を常に意識していました。
関連する総合ニュースサイトもあって、あらゆる情報を扱うところにニュースネタを提供しようかとも考えましたが、編集長だったら、自分たちのサイトで取り上げたほうが面白いと思い、渋谷でインタビューを行いました。
その方は大学生で、頭の回転が非常に早く、インタビューもスムーズに進みました。掲載後、特定できたことが注目され、Yahoo!のトピックス(トップページに掲載されるニュース)に掲載されました。
私の当時いた媒体はYahoo!ニュース本体に配信しておらず、その「2軍」扱いの「ネタりか」というサイトに配信していたのですが、その記事が「1軍」のYahoo!トピックスに反映されたのは極めて珍しいことでした。
一般の方なので、もしご迷惑がかかったらどうしようかと心配しましたが、そのようなことはなく、大変ありがたく思っています。
こうしたことを思い出しつつ、8年という時間が経ったことに驚きを感じます。例えば当時小学5年生の10歳が、今は18歳になっているわけで、時間の流れを実感させられます(……と、無理やり次の話題につなげてみる)。
被選挙権を18歳に引き下げ
続いて、数日前の話題をご紹介します。立憲民主党が5月28日に国会内で政治改革推進本部総会を開き、公職選挙法および地方自治法の改正案を了承しました。
現在、衆議院議員や都道府県議会議員、市町村議会議員は25歳以上でなければ立候補できませんが、これを18歳に引き下げる内容です。

立憲民主党はこの法案を6月上旬頃に国会に提出する予定ですが、連立与党がどこまで受け入れるかは未定です。おそらく反対する可能性が高いですが、年齢引き下げは野党内でも注目を集め、支持する声も多いため、今後の議論の中で実現の可能性があります。

参院選後に与野党の勢力が変わり、参議院を野党が握るようになった場合、この年齢引き下げが実現するかもしれません。
私自身は18歳に引き下げることに賛成です。そもそも25歳という区切り自体、その根拠が薄い部分があるため、引き下げは必要だと思います。
現状、年齢の上限の制限はなく、例えば120歳でも問題ありません。その点を考えると、18歳に下げても差し支えないでしょう。
一方で、18歳という年齢だと人生経験が浅いため、かなり偏った物の見方をしたまま政界に入ってくる人も出てくるかもしれないという懸念もあります。
(以上はコラムニスト・城戸譲が、ポッドキャスト「のらニュース」などで話した内容を、AI文字起こし・要約によってブログ記事化したものです。公開時点で最新情報ではない可能性があるため、その点はご了承ください)